京都・西陣の古書店 京都スターブックスのブログ

古書組合の市場での様子や映画、本の事などを書いています。買い入れのご相談は090-3912-2402までお願いします

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<買い入れのお知らせ>

当店では、映画関係の資料、戦前の資料、絵葉書などをはじめ古書の買い入れをお待ちしております。

出張、配送での買い入れも可能です。どんな品物でも 090-3912-2402 までお気軽にご相談下さい!!

買い入れについての条件、方法などの詳細や、取扱い品目、主な高額商品などにつきましては、こちらをご覧下さい

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  1. 2015/12/31(木) 20:32:11|
  2. お知らせ
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今月の市場と高倉健

高倉健が亡くなってから早くも1か月以上が過ぎた。
今月に入ってというか、健さんの訃報を聞いてからというもの、市場であまり買えない。それなりに顔は出しているし、入札もしたが、思うように買えない。
大阪の新興会の特別市、洋書資料会、洛書会、古典会、京書会とただいつものように行って、いつものように入札した。健さんのポスターもやはり出ていたし、文太のポスターも出ていた。
柄にもなく、精神的なダメージがあって気のりしないからか。いや、能力が足りなくて買えないだけか。健さんや文太が死んで関連商品は相場が高くなったらしい。
だが、そんな事でビジネスだと割り切って売り買いをしたくないという気持ちが今の私には強い。確かに健さんも文太も売れている。マーケットの状況は変わったのかもしれない。もう少しだけついていきたくない。まだ、時間が足りない。
高倉健の死を聞いてから、映画とは何かという事を随分考えた。
小さい頃から映画を見てきたし、映画関係の仕事もした。映画について書かれた本も随分読んだ。しかし、この1か月ぐらい映画について考えた事はなかった。
映画とはつまり、高倉健のようなスターが出て初めて成り立つものなのだ。
高倉健はまさしく「映画の化身」だった。
これから先、もう映画はこの世に存在できないかもしれない。映画館で上映したから、それは「映画」だというのは乱暴だし、そんなに安易なものではないだろう。
映画の可能性、映画の芸術性、映画の社会性、映画の未来、映画の面白さ。そんなものはどうでもいい。
映画であれば、高倉健を見せてくれ。それが映画だ。
思えば、日本映画史であまり評価されていない、これからも評価されようもないであろう、東映のプログラムピクチャーを仕事として、作ってきた監督やスタッフの功績はあまりにも大きい。しょうもない理屈をコネまわすような事は彼らにはない。ただ、仕事として映画を作ってきたその遺産を思えば涙が出る。
映画をつくるのに監督の信念だとか思想なんか必要ない。出来上がった映画によって世の中を変えようとか、世の中に何かを訴えようとかしなくていい。そんな事は別のメディアでもできる。
「映画」とは高倉健のようなスターが出てきて大暴れすればそれでいい。高倉健は「映画」でしか見れない。他に何が必要だろうか。
この1か月。健さんの人間としての素顔や、普段の姿、インタビュー、手記など様々なものがメディアに出た。それについては、すべて違和感があった。
知られざる高倉健の実像。「小田剛一」としての健さん。そんなものを知る必要はない。
「映画の化身」高倉健はそれだけでいい。
「映画」とはそんなものだし、何も難しいものでも、そんなにリッパなものでもあるはずがない。
今年、「映画の化身」を失った。もうかえらない。

新しい年が来たら、映画関係の品物をいままでのようにビジネスらしく買い物をしよう。

  1. 2014/12/19(金) 00:49:29|
  2. 古書組合の事など
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高倉健の死

高倉健が死んだ。

今日、その訃報を知って、その存在の大きさを思い知った。
幼い頃から映画が好きで、ずっと映画を見てきた。今は映画専門の古本屋をやっている。
映画が好きだという事はつまり高倉健が好きだという事なのだ。

いつのまにか映画も老いて、そして、ついに死んでしまった。明日から見る映画は映画に似ているかもしれないが、もう私の好きな、いや好きだった映画ではない。

年をとるという事は、かけがえのないものを少しずつなくすという事だ。今日、ひとつなくした。
かけがえのないものは、なくしてみてはじめて思い知る。

二度と戻れぬ場所へ行ってしまった健さんの後ろ姿をこれからも追うだろう。






  1. 2014/11/18(火) 23:00:17|
  2. 映画について
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近畿ブロック大市、名古屋特別市

先週末の日曜日は近畿ブロック大市が神戸で開催。日曜日だったので、朝から神戸へ。市場で東京にいた頃の顔見知りのK書店さんに会ってしばし、談笑。いつものポスターをはじめ、様々なものを見た。いや見たつもりだったが、あまり気乗りするものもなく、早々と退散。落札なしでこの市場は終わった。品物の量とか、質ではなく買う気の問題か。
明けて火曜日は名古屋で特別市。映画館からの品物が大量に出るという情報で、こちらも朝から駆けつけた。確かに凄い大山がいくつもある。こうゆう品物を買うべきだと思いながら、見た。もちろん欲しい。どこまで入れれば渾身の入札かわからないほどの量なので、悩む。悩んで入れた結果は、どうにもならない惨敗。札が噛むこともなかった。百万を超える落札金額で落ちたポスターの事を考えながら、新幹線に乗った。市場で競っているというレベルにも達しない勝負では話にならない。まずは自分に勝たないと相手に勝てるはずはない。もう、いてもたってもいられない程欲しい、という気持ちにならなかったら勝てるはずはない。反省するべきなのは、映画の品物に気を取れられて他に目がいかない、このどうしようもない習性の方か。映画以外の品物には何も入札しなかった。いい品物がたくさんあったはずなのに。
結局、大きな市場に2回行って、それも遠征して、チラシ1枚買えなかった。こんな事は今まで経験した事がない。落札した品物の支払いに困るようにならないといけない。来月はそうなるようにしよう。
  1. 2014/10/29(水) 23:55:23|
  2. 古書組合の事など
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10月度 洋書資料会など

先月末あたりから、近代資料会、京都古典会など大きな市場が多く、それぞれに顔を出したがあまり成果なく、早くも今週の火曜日は10月の洋書資料会。
随分と涼しく感じる10月で、今年は異常か。むしろここ数年の暑さが異常だったというべきなのだろうが、衣替えに合わせるように街が長袖の人ばかりになった。紅葉も早いだろう。
今回の資料会は好天に恵まれたのに、人が少ない。ここのところ来会者がこの市場だけでなく、全体に少ない。京都は外からの来客は少ないが、京都組合の人までも減った気がする。何故だろうか。通常市に人が来なくなると悪循環になる。人がたくさん来る大きな市場に物は集まり、物が人を呼んで、また集まる。その逆のパターンだ。さしあたって自分にできる事がないのが情けない。出品するものがない以上は頑張って買うしか貢献のしようはない。
いつものポスターはなかったが、映画のパンフ、プレス、チラシなどの雑多な口をはじめ、観光案内をいくつか落札。頑張って入れた観光案内の口が買い引きになった。今思えばこの口が今回のハイライトだった。買ったものを整理していておそろしく欲しくなった。こうゆう場合反省したりするが、次に生かせていない。市場での買いものを、運だとか、縁だとかに還元したら終わりだ。勝敗に還元しなくては。
  1. 2014/10/09(木) 23:35:36|
  2. オークション関係
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プロフィール

KSB店主

Author:KSB店主
<当店の案内>
<屋号>
株式会社京都スターブックス

所在地:京都市上京区中立売通千本東入丹波屋町366-2西陣マルマハイツ1F

営業形態:無店舗
<問い合わせ>
電話:090-3912-2402
FAX:075-463-5352
メール:dkfrm209@kyoto.zaq.ne.jp

<店主よりご挨拶>
映画、演劇、芸能、アイドル、音楽、スポーツ、SF、ミステリ、鉄道、歴史、美術、哲学、文学、絵葉書、引札、観光案内、写真、古文書など幅広く取り扱っております。
買い入れについては、独自のシステムでお客様の利益になるような方法を提案いたします。どんな品物でもまずは、ご相談下さい。

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